余裕があればしておきたい事 住宅購入というのは収入も大事ですが、多くの借り入れにおいて重要な信用に関わる情報も大事です。 (⇒借り入れ審査に関わる収入を始めとした必須事項について) お金を返すというのは、言ってしまえば本人の意思一つで大きく変わります。たとえ十分な収入があっても金遣いが荒いと最低限の支払いすら滞る事があるように、返してくれるという意思とそれを信じられるほどの信頼が求められるのです。 信頼というのはすぐに積み立てられるほど簡単なものではありませんが、住宅ローンのような多額な借り入れにおいては、金銭的な余裕があれば『ある事』をすると信頼を大幅に勝ち取る事ができます。その方法についてお教えします。 頭金を入れて返済を楽に、信頼も勝ち取る それは『頭金』を入れて住宅ローンを組む事です。頭金というのはロー...
カードローンと似て非なるもの 買い物で分割購入するならローンを組むのが一般的ですが、現金を直接借り入れるならカードローンが最もポピュラーと言えます。 ただ、カードローンがポピュラーと言っても他に選択肢がないというわけではなく、中にはカードローンに酷似した借入方法というのもあります。場合によってはカードローンよりもこちらを持つ事だって多くなります。 カードローンと似た借入方法といえばキャッシング それはキャッシングと呼ばれる方法で、使い方についてはカードローンとほぼ同じです。対応しているATMに差し込む事で操作可能で、いつでも借りられるという点においても同じです。 実際のところカードローンをカードキャッシングと呼ぶ方も多く、同等の物として扱われている事がありますが、決定的な違いもあります。それは、クレジットカード...
住宅ローンでマンションを買おう! 住宅ローンでマンションを購入される方が増えてきています。これはマンションが人間に必要な住む場所を提供するビジネスである事、それゆえの安定した賃貸収入が見込める事が魅力です。 但し、それはメリットだけを見た時の話です。実際にはマンションを購入して利益が出る確約はなく、むしろ住宅ローン支払い半ばで物件を手放す事もあります。安定して儲ける為には、現実というのはそんなに甘くは無いのです。 そこで今回から住宅ローンという負担を補いつつもマンション購入で利益が出せるように、基本的な知識を書いていきたいと思います。今回はオーナーと管理人について記載していきます。 オーナーと管理人は別? マンションを購入しての経営というのは、初心者の方だと『オーナー=管理人』と思う方も多いはずです。実際にオー...
最悪の場合も想定しよう 住宅ローンというのは、まず事前に『本当に安定して長期に渡る返済が可能か』を自分でも調べる事が大事です。銀行側も住宅ローンとなると審査も厳しくなりますが、最終的には自分次第で払えもするし払えない事もあるのです。 (⇒住宅ローンは長期的な視点で返済を考えよう) 審査に通過して無理をしなければ払っていけますが、やはりお金に関しては完全な安全というのは難しく、時には自分にとってどうしようもない要因にて払えなくなる可能性もあります。 もちろんそうならないようにするべきですし、考えたくもない事ではありますが、最悪の場合の事も想定する必要があります。使わないに越した事はありませんが、もしも住宅ローンが返せないなら『任意売却』を検討してみましょう。 任意売却で住宅ローンの問題を解決 任意売却というのは、...
どんな条件でも使い方が悪いと意味が無い 前回は住宅ローンの良い利用例をご紹介させていただいたように、住宅ローンというのは使う人次第でその姿を大きく変えます。 前回がマンション購入を例にしたお手本だったので勘違いしそうですが、マイホーム購入においてももちろん住宅ローンは役立ちます。家賃と住宅ローンの長期に渡る費用対効果の違いからも分かる通り、住宅ローンも利用タイミングなどで生涯に使う費用に大きく差をつける事も可能なのです。 しかし、誤った住宅ローンの運用法をしてしまったおかげで、何も得られないどころか借金まみれになってしまった人も居ます。何故そこまで落ちてしまったのか、今回は悪い住宅ローンの利用例から見ていきましょう。 住宅ローンの悪い利用例とは 公務員であるBさんは、言うまでもなく住宅ローンの審査を楽々通過して...
借り入れに見えなくとも借り入れとなるもの 住宅ローンと買い物ローン、さらにはカードローンというのも借り入れという意味では金融商品として同じカテゴリとも言えます。用途は3つとも違うしそれぞれに独自のルールがあるのですが、『利用する事でお金を借りている状態になる』のはどれも同じです。 (⇒カードローンはどんな借り入れ方法?) 買い物を後払いにするという事も実質的には借りている状態に近く、ローンを組むタイプ以外にも有名な購入方法があります。恐らく成長していくにつれ、一度は聞いたことがある物です。 クレジットカードも借り入れになるの? そう、それはクレジットカードです。クレジットカードと言うのはショッピング枠という限度額内で、尚且つクレジットカードでの支払いに対応している店舗で使うことができます。このショッピング枠を利...
独身でも住宅購入したい 日本ってまだまだ『女性は結婚して家庭に入るのが当然』みたいな風潮があるじゃないですか?別にそう考えるのは自由だと思うんですが、押し付けないでもらいたいですよね。 私も30代になっても独身という事で親に心配されたり女友達から「早く結婚しなよー」と意味もなく急かされたりするんですが、仕事はしっかりしてるし自分一人でも生きられるように、誰にも迷惑をかけないようにしているつもりです。結婚関係については余計な口出しはしないでもらいたいです。 ただ、こうした口出しくらいならいいのですが、一部のサービスとかが独身女性にとって不利なようになっているのは、勘弁してもらいたいですよね。 結婚や交際に縁が無くなるくらい仕事に打ち込んでいた私なので、30代にして十分な収入と積立があり、同年代の男性にも経済的な強...
破産宣告してしまうと、今こうして使っているパソコンも差し押さえになるのでしょうか? (⇒自己破産する事で生じるデメリット) 本当にふとした質問で申し訳無いのですが、今こうして質問内容を書いているパソコンも、一応はそれなりに高額な財産の一部ともとれますよね?それで自己破産をしてしまうとローンが組めなくなるだけではなく、財産にあたるものは全て没収と聞き、パソコンもそれにあたるかどうか気になったのです。 今すぐに破産宣告をするほど困っているわけではないのですが、パソコンがなくなると困るので、ご存知の方がいらっしゃれば教えてもらえると嬉しいです。 パソコンは処分対象にはなりません 人にもよりますが、インターネットの普及が整いつつある現代社会において、パソコンというのは必需品になりつつありますよね。個人でも仕事に使ってい...
知名度も重要な借り入れ先 どんな業界においても、大手と呼ばれる人気の存在というのは出てきます。単なる会社の規模でもそう呼ばれる事はありますが、そもそも会社を大きくするためには業績を出さないといけないし、業績を出すには消費者に選んでもわらないといけません。そして選んでもらうには…という具合のように、大手の存在というのは競争の結果とも言えるでしょう。 大手というのは選ばれる理由というのが様々だと思いますが、やはり一番は『安心』でしょう。「この会社なら大丈夫」という安心は何にも変えがたく、どんなに魅力的な提案があったとしても、安全でないと意味がありませんよね。 そしてそれは金融業界という、お金を借りる為に頼る場所においても同じです。むしろお金という非常に重要なものだからこそ、大手企業を選んで使う事が重要なのです。 金...
返済が終わった!でも油断はできない? 住宅ローンというのは、完済までは非常に長い道のりです。場合によっては返済額を減らして当初の予定よりも完済までが長引く事も考えられますが、それでも期日さえ守って返済していれば、いつかは必ず終わります。 そして住宅ローンというのは完済までは担保として預けている状態となり、完済する事でようやく家主の物と言えます。完済までが長い分自分の物となったら、非常に感慨深いと思います。 ただ、完済したからといっても住宅購入の場合は油断する事はできません。カードローンなど現金の借り入れとは違って、完済後もお金がかからないというわけではないのです。 (⇒カードローンの基本的法則) 住宅ローン支払後もお金の管理はきっちりと 住宅ローンを払い終えれば、当然支払いに充てていたお金はまるごと浮く事になり...