マンション経営には面倒な計算がつきもの
住宅ローンでマンションを購入したと言っても、ただ単純に賃貸収入で儲けられるわけではありません。住宅ローンの支払いがあるうちは特に他に費用の発生が重くのしかかり、安定した黒字転換までの道のりは決して短くありません。
費用が発生するという事は、同時にお金の計算も必要という事になります。こうした会計を楽にするパソコンのソフトなどもありますが、そうは言っても専門的な知識が無いと見落としが出てくるのも当然の話で、単純に計算するだけでなく税収などに理解を深めておく必要があります。
管理人などは雇った方に任せておき、自分はオーナーをしながら仕事をして住宅ローンを返していくというスタイルも多い以上、計算にだけ集中できるわけでもありません。それならば、こうした計算に関しても専門家に任せてみましょう。
住宅ローンでのマンション購入を楽にする専門家たち
住宅ローンの支払いから収支計算、さらに税金と何かとお金がかかるマンション経営の計算部分については、会計士や税理士といった専門家に任せてみましょう。もちろん相応の人件費も発生するのですが、脱税といったミスや計算間違いによる赤字などを防ぐ事が可能です。
こうした人を雇うと賃貸収入が減ってしまう…と考える方も居ますが、安定した賃貸収入がある場合、それでも黒字にする事ができます。さらに言うなら計算の手間やミスを防ぐための保険と考えておけば、やはりプロに任せておく事で自分は最終的なチェックのみで済みます。その上で賃貸収入が入ってくるなら、まさに不労所得と言える嬉しい存在に早変わりです。
とはいえ、会計士なども人間ですので「何か誤魔化してお金を不正に取られているのでは…」と考える方も居ますし、実際にそうした不正が無かったわけでもありません。その場合は間に弁護士を挟む事で不正防止の抑止力が高まります。当然弁護士にしても費用が必要ですが、これも不正防止と考えると十分対価に見合います。
人の縁も大事に
住宅ローンを無事に払い終えてマンションを資産に変えるには、やはり優秀な人材が知り合いに居る事で大きなプラスになります。実際に信頼出来る会計士や弁護士の存在というのは、懇意にしてもらえてかなり便利です。
こうした人の縁もまた長い住宅ローン支払いにおいて大事です。是非人脈作りも意識しておいてください。