消費者金融と銀行ってどういう基準で選べばいいですか?
(⇒二大借り入れ先である消費者金融と銀行について)
お金の借り入れ先としては銀行と消費者金融が有名なのは知っているのですが、大抵の借り入れの感想などを書いたサイトだと、銀行の魅力ばかりが推されているように感じて、消費者金融を選ぶメリットというのがどうしても感じられません。
(⇒借り入れ先として有名な消費者金融にメリットはあるのか?)
この二つの使い分けをした事がある方、もしくは違いを理解されている方が居ましたら、是非教えて下さい。
二つとも使い分けが可能な利点があります
お金を借りると言えばまず銀行と言わんばかりに随所で宣伝されているし、実際に貸付実績などから銀行が推されているのも納得はできますよね。ただ、だからと言って消費者金融が銀行の下位互換ではありません。
どこでも推されている銀行の特徴から挙げていくとすると、やはり低い金利と豊富な限度額があります。さらに総量規制対象外という事で他の借り入れがあっても借りやすいのが利点であり、おまとめローンなどを利用するならやはり銀行を頼る事が多くなります。
それと違って消費者金融というのは、金利こそ高いものの審査基準が緩く、融資までが早いという特徴があります。大抵が15時くらいには閉まる銀行に対し、消費者金融の無人営業所というのは夜遅くまで営業している事も多いです。つまりは時間を選ばない借り入れとしては銀行よりも優れているのです。
以上の事から、借り入れを急がないなら金利が低い銀行の借入枠をじっくりと審査して作ってもらい、今すぐお金が必要で借入枠も持っていないなら、消費者金融を頼る方が良い場合が多いです。
補足事項として、住宅ローンのような数千万単位の借入の場合、必然的に銀行を頼る事になります。消費者金融に対して住宅ローンを申し込もうとしても大抵は無駄なので覚えておきましょう。