住宅ローン返済なら利用したい事
住宅ローンの返済というのはカードローンと違い、金額負担が多い分単純に考えても、その返済は大変である事が伺えます。
安定して続けていくにしても元金が高いので月々の返済額も高めとなりますし、住宅購入というのは税金などの支払いもあります。これらも総合して考えると、思うように支払いが進まない事もあります。
もちろんじっくりでも完済を目指すのが大事ですが、金利負担も考えると少しでも早く返済したいのは当然ですよね。そんな場合はボーナス払いも加えることで、無理なく尚且つ適切に完済までを早める事が出来るでしょう。
(⇒住宅ローンではボーナス払いも駆使しよう)
ボーナス払いの使いどころ
ボーナス払いというのは、主に年二回に支給される賞与をあてにした支払い方法です。年二回のボーナス時だけその金額も考慮した多めの支払いを行う事で、完済までを早める事ができます。どちらかと言えば住宅ローン向けのプランで、あまりカードローンでは使われません。
更に言うなら、金利の発生もその分抑えられるという事です。借り入れの金利というのは年率を365日で割って毎日発生しているので、単純に完済に向かうだけでもこれの発生を抑える事ができます。一日も早い完済がどんな借り入れにおいても重要なのは言うまでもないですが、住宅ローンのように多額のお金を借りている場合、早い返済はより負担を減らしてくれるのです。
とは言え、早い返済という事で毎月支払うぶんを増やすと、住宅ローンでは厳しいです。ボーナス払いはその点でも年二回の負担増なので、負担が少ないというのは間違いないでしょう。
ただ、ボーナス払いを設定しているとボーナスの有無は別として引き落とし金額が増える事になります。ボーナスをもらっていたけど今年は支給されない、もしくはボーナスは無いけど少しでも早く完済したいから…という理由の場合、十分注意しておきましょう。
ボーナス払いは設定しなくても良い
ボーナス払いというのはボーナスがあると貸付業者側からも勧められると思いますが、何らかの理由でボーナス払いが難しいなら、もちろん設定しなくても構いません。
あくまでもボーナス払いというのは月々の負担に+αするものです。無理をして追加するものではないのです。