今ある枠の見直しを
住宅ローンというのは買い物でのローンとほぼ同じで、借り入れの都度審査が必要です。従って審査の度に今現在の状況が審査基準と照らし合わされるわけですが、カードローンは違います。
（⇒借り入れ審査の審査基準はどうなってるの？）
カードローンというのは一度審査に通過すれば、常に与えられた限度額が残り続けます。これこそがカードローンの魅力でもあり、事前に作っておけば借りたい時に借りられるのです。
ただ、その反面で特に問題が無ければ契約期間が終わっても自動的に借入枠の更新が行われ、再び『同じ条件の借入枠』を所持し続ける事になります。それでも構わないというのならともかく、作り始めは仕事などの都合で高めの金利であっても、今現在が収入も安定しているなら、今のままでは不満という方も多いでしょう。
カードローンの条件は見直しができる
それでも同じ条件のまま使い続けないといけない…と思うかもしれませんが、そんな事はありません。カードローンの中には限度額見直しといった条件の見直しが可能な借り入れ先があります。ただ、限度額見直しが無い業者もありますので、その場合は解約して作りなおさないといけません。
しかし見直しが出来るなら、限度額を後から再審査で拡張してもらうこともできます。そして限度額というのは金利と繋がっているので、限度額が増えれば金利も下がる事がある、というわけなのです。
ただ、再審査というだけあって、始めて枠を作った時よりも給与や仕事内容が良くなっていないと、限度額引き上げには応じてもらえない事もありえます。この再審査を受けると最低でも半年程度は受けれませんので、確実な状態で受けるようにしておきましょう。
再審査を受けるべきタイミングとは？
再審査と言っても審査は審査ですので、基本的に必要とされる事は変わっていません。強いて言うなら、そこの借入枠を使って尚且つ安定して返済が出来ているなら、信用情報も身に付いているという事で優遇されやすい傾向があります。
（⇒信用情報で変わる審査結果について）
とはいえ、収入などの基本的なものも備わっていないといけませんので、利用していれば多少有利になるくらいに捉えておきましょう。