ローンにつきものと言えば
住宅ローンというのはお金を借りて住宅を購入するということです。お金を借りるという事は当然審査が発生し、私達が融資を受けるに足るかどうかを調べられます。
それはカードローンなどの現金借り入れについても同じです。住宅ローンは現金こそ手元に来ないもののお金を借りる事ですので、借り入れというカテゴリである以上、現金を借りるか買い物でローンを組むかに関わらず、審査はあると思っておいていいでしょう。
（⇒カードローンと買い物ローンの違い）
ここで言う『お金を借りる為の審査』というのは一体何なのか？もしも初めてお金を借りようとしている方が見ると、審査と言われても漠然とし過ぎていて理解が及ばないかもしれません。なので今回は、お金の借り入れに必要な審査というものにざっくりと触れておきましょう。
借り入れ審査に必要な事
買い物でのローン購入もカードローンでの現金借り入れにおいても、共通して『借りたら返す』事が必要となります。ローンにありがちな自分のお金で購入したという勘違いをまずは無くすのが先決です。
そこから分かるように、お金を借りるには前提条件として『貸したとしても支払える能力があるかどうか』が重要となります。借り入れ審査というのはここを見る事に徹底されている為、返済能力がある＝借りられるという事になるのです。
つまり審査において私達に求められている事というのは、返済に関わる能力…収入が単純に考えて一番と言って良いくらい重要となります。ついで収入に関わる仕事内容も精査されるのですが、収入さえあればとりあえず無職でも借りられるように、十分な収入の確保さえ出来ていれば、とりあえず借り入れ申し込みの為の条件は整っていると言ってもいいでしょう。
借入額が大きいほど厳しくなる
収入が多いほど審査が有利になるように、同時に借入額が大きいほど審査は当然厳しくなります。従ってカードローンなどに比べて住宅ローンとなると、数千万台のお金を融資する事になりますので、非正規雇用の仕事で貯蓄にも余裕が無いと、かなり厳しいと言わざるを得ないでしょう。
有担保と言えど住宅ローンは非常にリスクのある融資です。借りる側も貸す側も慎重にならざるを得ないという事ですね。