金利が高い時の対処法
お金を借りるには契約が必要です。申し込みを行なって借り入れが可能かどうか審査し、それで通過した人だけが融資を受けられます。
ここで気になるのが金利の値なのですが、金利というのは基本的に契約した最初の値がしばらくは持続します。変動型金利なら社会情勢次第で返済途中に変わる事もありますが、そうでないなら契約直後半年くらいは金利見直しはできません。従って、最初から金利が高い場合、自分が納得できる金利になる前に利用することもあるでしょう。住宅ローンの場合は返済期間などで金利も変わる為、そこまで気にしなくても良いでしょう。
ただ、金利が高い場合はカードローンも住宅ローンも対処が可能です。複数の借り入れはおまとめローンで楽になるように、高い金利は『借り換え』で解決できることがあります。
借り換えで低金利にしよう
先ほど挙げたおまとめローンは複数の借り入れを一つにして金利負担を減らすものですが、借り換えというのは一つの借り入れを別の借り入れ先から借りて返済し、新たに借りた先に返済をすることです。
この借り換え先が今よりも低金利の場合、借りた金額次第ではかなりの負担減となります。もちろん間もなく完済という時点での借り換えは極めて無意味ですが、まだまだ終りが見えない状態での低金利への借り換えなら、再び金利が発生することを考えても、プラスになる事があります。
借り換えは住宅ローンのような長期的な返済ので借入金額も多いなら、より効果も見込めます。住宅ローンの借り換えは相談も合わせて一苦労ですが、長い目で見てお得なら狙う価値は十分でしょう。
カードローンなどでも借り換えは可能
どちらかと言えば大きな借り入れ向けの借り換えですが、カードローンなどでも出来ないわけではありません。カードローンの場合はすでに持っている枠の解約などをして総量規制なども踏まえておかないと借り入れ先が定まりませんので、ある意味では手間に合わないとも言えるでしょう。