住宅ローンでマンションを買おう!
住宅ローンでマンションを購入される方が増えてきています。これはマンションが人間に必要な住む場所を提供するビジネスである事、それゆえの安定した賃貸収入が見込める事が魅力です。
但し、それはメリットだけを見た時の話です。実際にはマンションを購入して利益が出る確約はなく、むしろ住宅ローン支払い半ばで物件を手放す事もあります。安定して儲ける為には、現実というのはそんなに甘くは無いのです。
そこで今回から住宅ローンという負担を補いつつもマンション購入で利益が出せるように、基本的な知識を書いていきたいと思います。今回はオーナーと管理人について記載していきます。
オーナーと管理人は別?
マンションを購入しての経営というのは、初心者の方だと『オーナー=管理人』と思う方も多いはずです。実際にオーナーと管理人を兼任されている方もいらっしゃいますが、決められているわけではありません。
そう、マンションを購入したオーナーというのは、人件費をかける事で管理人を雇い、管理人としての業務を任せる事が可能です。逆に言えば管理人という仕事としての働き口があるという事なので、世の中というのは想像以上にたくさんの仕事があるのです。
管理人を置いておく事でオーナーは自分の仕事をしつつ住宅ローンを支払っていく事が出来、サラリーマンの方でも仕事をしながら返済、賃貸収入確保ができますが、管理人というのは前述のとおり、当然人件費も発生することになります。
住宅ローンという支払いがある上に管理人の方の人件費というのは、決して安いものとは言い難いです。それが嫌で自分が管理人を兼任する方もいますが、未経験で初めてイザコザが多かったり、さらには賃貸収入に依存していれば住んでいる人が減って収入が減って返せなかったり…このように、人件費を取るかこうしたリスクを取るかという選択肢となります。
基本はプロに任せよう
基本的には管理人は専任の方を任せ、自分は自分で仕事をしている方が安定はしやすくなります。今までサラリーマンとして仕事をしていていきなり管理人というのは難しく、住宅ローンを組めるような給与があるうちに辞めるのは勿体無い場合が多いですね。
ともかく管理人とオーナーは分けて考えておき、自分の状況次第で雇うか兼任するか選択しましょう。