これから住宅を買う全ての方に
住宅購入というのは、私達が生きていく上でとても大きな買い物の一つです。それが一戸建てであれマンションであれ、金額は当然数百万以上、数千万、数億にまで届く事もあります。
（⇒マンションを住宅ローンで購入しよう！）
この値段こそが住宅購入の大きなネックでもあり、中には生まれてからずっと賃貸で暮らし、そのまま一生を過ごすという方も珍しくはありません。むしろ一戸建ての家となると住宅ローン以外にも様々な費用が必要となる為に、ずっとマンションやアパート暮らしをしていた方が良い面もあります。
しかし、何も住宅購入は一括でないといけないわけではありません。一括購入のリスクを軽減する住宅ローンを使っての購入こそが主流なので、これから住宅の購入を予定されている方は、まずは住宅ローンの基礎を学んでおきましょう。
（⇒住宅の一括購入の思わぬデメリット）
住宅は専用のローンを使うべし
住宅ローンというのは、読んで字の如しの『住宅専用のローン』です。当然ながら住宅購入以外では利用できず、住宅購入を前提として借り入れを作るような形になります。そもそも住宅購入以外で住宅ローンを検討する事はまずありませんが、まずは住宅購入には専用のローンがあるという事を認識しておいてください。
買える物は基本的に、住宅関連なら大抵は組む事ができます。一般家庭念願の一戸建てマイホームから、いま話題の資産運用の一環としてのマンション購入など、買える物件というのは住宅というカテゴリに絞っても様々です。住宅ローンと言えば一戸建てのみと思われそうですが、マンション購入なども住宅ローンの一つとなるのです。
住宅ローンの特徴というのはたくさんありますが、一番目立つのは『購入に必要な多額のお金を借りつつも金利は極めて低い』という点ですね。必要な金額と低金利というのはカードローンにも通じる理想的な借り入れ方法で、住宅という非常に高価な買い物をしっかりと支えてくれる原動力となります。
（⇒カードローンとはどんな借り入れ？）
住宅ローンで欲しい物件を確実に購入しよう
ここまでの説明だと借り入れとして非常に理想的ですが、住宅ローンは超高額な買い物ローンなので審査は厳しいといった面もあり、誰でも組んで住宅が買えるというわけではありません。
住宅ローンというのはあくまでも『返済能力がある人の住宅購入を助ける』システムだと理解しておきましょう。返済能力無くしては、どんな借り入れも全く効果を発揮できないのです。