自己破産をしてしまったのですが、やはり住宅ローンは組めないでしょうか?
(⇒自己破産を出来るだけすべきでない理由)
半年ほど前に借り入れをしていて、さらに私の趣味がギャンブルだったこともあって自己破産してしまう事になってしまいました。そのおかげでまだまだお金には余裕があると言い難いのですが、過去の反省を活かし、これからは真面目にお金を貯めて、ゆくゆくは住宅ローンを組んでマイホームを購入したいと考えてます。
一度自己破産した身でこう言っても信じてもらえないかもしれませんが、本当にしっかりとやり直したいので、助言をいただければと思います。
自己破産後は数年は無理と考えるべき
自己破産するまでの経緯はさすがに褒められたものではありませんが、それを反省してやり直そうというのは、とても大事な事だと思います。ギャンブル自体は悪いとは言いませんが、それにのめり込むよりはお金を貯めて家を買う方が、よっぽど建設的ですしね。
(⇒住宅ローンで家を買おう)
ただ、自己破産してまだ半年しか経過していない現段階においては、借り入れ審査というのは絶望的と言った方がいいでしょう。軽度な支払いの遅延なら記録されない事もあるみたいですが、自己破産のように重度の事故記録の場合、当然半年程度でどうにかなるわけがありません。
ただ、この記録されている期間というのが曖昧であり、自己破産の場合はだいたい7年くらいは残されているとも言われています。ただ、これも目安みたいなものであり、そもそも事故記録を確認した後に落とすかどうかも審査する金融機関に依存しているらしいので、経過期間による審査結果の違いというのは、各金融機関で発生すると見てもいいでしょう。
なので自己破産をしてしまっても期間が経過すれば再び借り入れは可能、但し経過しないといけない期間というのははっきりしていない…とこのようになっています。多少自己破産者には厳しくなるのも、損害が出ている金融機関側の事情も考えればやむをえないでしょう。
次回は大丈夫と信じたいのですが、自己破産というのは一生に一度きりの切り札です。次に住宅ローンで困っても自己破産は出来ないという事に注意して下さい。