主婦は借り入れが出来る?

借り入れというのは、返済が出来るかどうかでまずは決まってきます。当然返済能力が無いなら借りる事はできませんし、実際に借りない方が様々な金融事故を未然に防ぐ意味でも、正しいと言えましょう。

昔においてはこうした認識の甘さから誰でも気軽にお金が借りられる事もあって、多くの破産者を生み出してしまった背景があります。それを肯定するのは難しくとも、お金を借りられる人が限られてしまった事で、不便になったのは事実です。
(⇒自己破産は最後の手段

そんな時代背景によって借り入れが不便に感じているのは、主婦の方にも多いのではないでしょうか?しかし世の中には『主婦の方でもOK!』という業者が存在しているのも事実です。主婦でもOKというのは一体どういう事なのでしょうか?

主婦でも使える借り入れについて考えてみる

学生でもOKという借り入れというのは、学生であっても二十歳以上でアルバイトなどで収入がある場合を指します。それは主婦OKの借り入れでも同じで、主婦と言っても特定の条件を満たさないといけません。

まず主婦でも借りられる代表格というのは『パート勤務などで収入がある』事でしょう。ただ、これは金融機関からすれば主婦というよりもパートタイム労働者として審査を進める事になります。金融機関が言っている主婦というのは専業主婦の事が多く、所謂収入の無い主婦の事となります。

しかし収入がないと借りれないというのは総量規制の関係からも明白であり、それなら主婦OKと何故謳っているのか?それは銀行カードローンである場合が多いのです。

銀行の融資というのは総量規制の対象外であり、総量規制が関係しない場合、主婦でも申し込む事が可能というわけです。その場合は夫の方に安定した収入、及び了承もあれば借入枠を作る事は可能で、それこそが主婦でもOKという借り入れの正体と言えるでしょう。

主婦でもOKだからと無闇に作らないように

主婦OKというのは魅力的ですが、旦那の方の収入が頼りになる以上、あまり無計画に自分の意思でばかり使ってしまうのは良くありません。さらに主婦OKかどうかは金融機関毎に差がありますので、どんな場所でもOKというわけではありません。

あくまでも事前に金融機関、及び旦那の方の確認が必要です。作るなら慎重に、相談を欠かさず進めていきたいところです。