決まり事の把握は基本
お金は生きていく上で絶対に必要となるくらい大事なものです。お金が人生において全てとまでは言えませんが、お金が全くない状態では生きていく事はできません。
それほど大事なお金を借りるという事に決まり事が多いのは、ある意味では当然ですね。貸付側はお金を貸して利益を得る事で生きるためのお金を稼いでいるわけですから、貸付側に全くのリスクがないわけではありません。私達がお金を返さない事で不利益を被る可能性があるのです。
そんなお金の借り入れにおけるルールというのは、どこに記載されているか御存知ですか?インターネットで検索することでもたくさんの情報は見る事ができますが、もっと最初に…それこそ借り入れに申し込む際に明示される物に記載されています。
(⇒インターネットがあると借り入れの申し込みも楽に)
利用規約は必ず最初に読んでおこう
それは利用規約と呼ばれるものですね。利用規約というのは最初にどんな場合であっても目に付くように工夫されていますが「今まで一度も見たことがない」という方はいらっしゃいますか?
実はこの利用規約をきちんと目を通している方というのはあまり多くありません。軽く流し読みをしている方と全く読まないという方の方は実際は多いとされ、後から「こんな決まりがあるなんて知らなかった」という方が非常に多いのです。
しかし、知らなかったで済まされるのが借り入れの決まり事ではありません。利用規約というのは『利用した時点で規約に同意したと見なす』文言がほぼ必ず記載されています。一方的に感じるかもしれませんが、利用規約というのは利用者にとっても業者にとっても非常に大事な取り決めが書かれています。それを見ないで利用するという事は金融事故にも繋がり、お互いにとって大きな問題に発展します。
例えば返済期日に遅れた場合に発生する遅延損害金というのは借り入れの金利限度でもある法定金利の値を越えており、何も知らないと違法だと言ってしまう方もいらっしゃいます。これは規約に書かれているほどの事なのですから、国でも定められているんですね。
最低一回は全てを確認しておく
とはいえ、利用規約というのはその存在が疑問視されているくらい、読ませないといけないわりには読みにくい特徴ばかりを備えています。従って何度も読み返すというのは骨が折れるかもしれませんが、最低でも借り入れ前の一回くらいは読んでおきたいところです。
いよいよ急いでいるなら、返済周りだけでも見ておかないと、いざという時に困りますので、利用規約を読む時間というのはしっかりと用意しておいてください。