手軽な借り入れは万人向けに
お金を借りるという行為は、昔と違って今は多くの方向けのサービスとなっています。一昔前で言えばお金を借りるという事は後ろめたいという表現が大半だったかもしれませんが、今ではビジネスの一つとして認める見方も増えています。カードローンの使用率の多さがそれを物語っていますね。
(⇒人気のある借り入れカードローンの特徴)
とはいえ、借り入れにおいてはお金に余裕がある…安定した収入がある人向けであるのが事実です。さらに言うなら不況下の現代において安定した収入自体が減ってきており、非正規雇用者の方にとっては借り入れというのは常に不利な状況であるのは否めません。
ただ、借り入れの全てが不利というわけではなく、借り入れのタイプによっては普通に審査を受ける事もできます。自分の用途に噛み合うかどうかも大事ですが、どんな借り入れが作りやすいかを知っておくことはいざという時に役立ちます。
カードローンは誰にとっても作りやすい
最初にも書いた通り、一番普及しているとも言える借入方法のカードローンというのは、作りやすさというのにも当然優れています。そもそも作りにくい借り入れだったらここまで広まってはいませんね。
どれくらいカードローンが作りやすいかと言うと、アルバイトの方でも最低限の収入があれば作れる程度には門戸が広いです。カードローンの業者側も「アルバイトOK!」という触れ込みを出している場所も多く、収入に余裕がなくても借り入れが出来るというのは、何かと便利です。
ただ、作りやすいと言っても収入などに応じた借り入れ審査となりますので、アルバイトのうちは十分な借入枠になりにくいという事も念頭に置いておきましょう。
住宅ローンは安定した地位でないと難しい
住宅ローンのような高額の借り入れというのは、審査はカードローンよりも格段に厳しく、銀行との交渉という事もあるので、簡単にはいきません。
(⇒住宅ローンを組むなら銀行に行こう)
毎月の返済額もカードローンに比べて相当多く、アルバイトの方の場合は払うと生活もままならない事も多いでしょう。さらにアルバイトでも高収入の方はいらっしゃるのですが、いつ仕事が無くなるか分からない立場というだけで審査に通過しない事も考えられます。
ただ、同じ買い物ローンでも十万程度の金額の商品を分割購入するなら、そこまで審査は厳しくありません。購入するものによって買い物ローンは審査の厳しさが増減するという認識で問題ないでしょう。
審査に通るからと油断は禁物
カードローンも買い物でのローンも安定した仕事と収入があれば有利には違いありませんが、だからと言って借り入ればかり増やすのは良くありません。
審査の結果払えると判断して借りられるのは間違いないのですが、最終的に返済できるかどうかは自分次第ですので、返済途中は特に無駄遣いの無いように心がけましょう。