審査形式の違いとは
どんな借り入れでも審査という過程が存在しており、これがないというのは違法業者でしかありません。
(⇒借り入れにおける違法業者とはどんな存在?)
例えカードローンで少額の借り入れを行う場合でも、住宅ローンで非常に大きな金額を借りるにしても、審査というのは欠かせませんし、見られる点についてはほぼ同じとなります。基本的な条件を踏まえているなら、大抵の場合は審査において有利に進められるでしょう。
(⇒借り入れ審査において有利になれる基本条件)
しかし、審査の形式…受け方については異なります。今ではカードローンも住宅ローンもインターネット申し込みが可能ではありますが、傾向の違いについて知っておきましょう。
住宅ローンは窓口審査が多め
住宅ローンというのは非常に大きなお金を借り入れる事になります。前述のとおりインターネット完全対応の銀行なら一切店舗に向かわなくとも審査は受けられますが、今でも多くを占めるのが対面での申し込みです。
対面して購入する物から金額、どれくらいの期間で支払っていくかなどを詳細に相談し、そして審査されて始めて借り入れと購入が成立します。従来の銀行の借り入れに近いような審査方法で時間がかかる事もありますが、向き合って相談しながらの方が金額が金額だけに、安心出来るとも言えるでしょう。
カードローンの審査は対面はほぼ無し
カードローンというのは借入方法自体が非常に効率化されている事から分かるように、申し込みと審査の時点でも非常に早いです。
申し込みに関しては郵送とインターネットが主な方法となりますが、インターネットに至っては営業時間内ならすぐに審査が開始されます。最初の仮審査は機械が処理していますし、本審査においても電話による本人確認があるくらいで、対面する事はほぼありません。
この事から昔の借り入れのように対面する事を苦手としている人でも気楽は反面、相談しながらじっくり検討したい場合、そのままでは相談する事は難しいです。とはいえ営業所に行けば相談には乗ってくれますので、申込用紙郵送と書いているからとはいえ、相談できないわけではありません。
審査が違っても中身は大差なし
対面か否かというのが主な審査の違いですが、最初にも申し上げた通り見られる部分はほぼ変わりませんので、事前に気にする事というのは決まっていますね。
ただ、対面の時にあまりにもだらしない格好だと良い印象は与えられません。最低でも清潔にしておくくらいは意識しておくといいでしょう。