借り入れでやってはならないこと

お金を借りる以上は利用規約を守る事が前提です。お金を借りるというのはパッと見では分からないくらいの責任と決まり事があり、それだけお金というのが私達にとって好む好まざるを別にしても、非常に重要なのが分かりますね。

そうなると当然お金の借り入れでやってはいけない事がたくさんあります。それらは規約などに書かれているものもあれば、言うまでもなくやってはいけない事というのがあります。規約に書かれている事に違反すれば注意されるかもしれませんが、書いていない事でやってはいけない事というのは、ある意味では書かれていない分危険かもしれません。

そんな借り入れの禁止事項の一つとしては『多重債務』というのがかなり危険です。規約では禁止されていなくても多重債務というのはかなりのリスクがあるので、万が一同じ事態になるようなら注意しましょう。

多重債務の危険性とは?

多重債務というのは『複数の借り入れ先からお金を借りている状態』です。例えば100万借りられる人でも一カ所から借りているのと複数の借り入れ先からの融資合計が100万では、全く危険性が異なります。当然『複数の借り入れ先から借りている』方がリスクは増します。

複数の借り入れ先を持つという事は、合計的な金利発生も多くなります。何故なら一つの枠で限度額が高いと金利も低くなるのですが、複数から少しずつ借りるとなると、どうしても各借入枠での金利が高くなってしまいます。

そしてお金を返せないから他の場所から借りて返すというのも多重債務の典型例として極めて危険です。それで返しても合計金額が全く減っていないのに気付けないと破産の可能性が激増するでしょう。

さらに返済日や引き落とし口座などもまばらなら都度返済が非常に効率が悪く、任意返済をするにしてもバラバラならその分手間は増えます。複数の場所から借りるという事はこのように悪いことばかりとなるのです。

多重債務状態では住宅ローンは夢のまた夢

多重債務という状態を軽視してさらにローン…それも住宅ローンを組もうとする方も居ますが、ちょっとした借り入れがあっても厳しく見られる住宅ローンにおいては論外です。まず組む事は出来ないでしょう。

もちろんその状態から破産せずに脱すれば組む事はできるようになりますので、すぐに諦める事なく頑張ってみましょう。