使い道は一つではない
どんなものにも工夫次第で用途などが広がる可能性があります。私たちの身の回りというのは、今でも創意工夫で大きく可能性を広げてくれるのです。その可能性を活かすことが出来れば、普通のままでは出来ない事も出来るようになるでしょう。
それはお金の借り入れ…住宅ローンでも同じです。審査基準に必要とされている事が満たされていて、後は言われたままに返済を行なっていても良いですが、少し見直すだけでその返済も楽になったり、完済までが早くなったりします。
(⇒住宅ローンを借りるのに必要な事)
そこで住宅ローンのボーナス払いに注目です。このボーナス払いのちょっと一工夫した使い道をご紹介いたします。
住宅ローンのボーナス払いの使い道を考える
住宅ローンのボーナス払いというのは、そもそもボーナスが支給される時期に多めに返済する事により、より早く完済まで向かえるという事です。当然借入残高が多く減れば利息面でも楽になりますし、ボーナスをもらっている方は積極的に利用すべきなのです。
(⇒早い返済が金利節約に繋がるワケ)
しかしこのボーナス払い、実はボーナスの支給が無くても使うことができます。現にボーナスが無い人がこれを設定して尚且つ遅れずに払い続けて、そのおかげで素早く住宅ローンを完済したという前歴があります。
その方法というのは、まず住宅ローンの毎月の支払額を余裕のある値に設定する事から始まります。そうでなくとも住宅ローンというのは長期に渡る支払いになりますので、安定して払える額を設定するのが基本です。そして今回お教えする方法というのは、余裕のある金額設定が肝となります。
毎月の返済に余裕があるという事は、お金が余るという事でもあります。その余ったお金は全て貯めておき、そして貯まった金額でボーナス払い時の多めの返済額に対応するというものなのです。
文字にすると何とも地味ではありますが、ボーナス無しでボーナス払いを設定し、尚且つ遅れずに払って金利などを節約するという方法は、なかなか賢いと言っても差し支えありません。普段の支払いにおいても余裕がある分、何かの急な入用があっても支払いを滞らせる事もありませんので、普段から役立つ方法とも言えるでしょう。
ボーナス払いはボーナス無しでも払える
ボーナス払いというのは安定した支給が難しい今の時代では使いにくそうに見えますが、要はボーナス時期までにお金を用意しておけば良いという話です。
今回のボーナス払いの一風変わった利用方法というのは、その特徴を良く利用しているといえます。貯蓄が得意な方は検討の価値はあるでしょう。