厳しい審査をもっと楽に
住宅ローンの審査基準はお世辞にも簡単とは言えません。借入金額の大きさもさる事ながら、住宅を所持する事で発生する他の費用も加わって厳しくなっているのです。
(⇒住宅を所持する際に払うのは住宅ローンだけじゃない?)
しかも住宅ローンだけに留まらず、お金を借りるには審査を受ける事が必須です。審査を受けずに借りられるお金というのはせいぜい闇金融くらいしか存在せず、当然闇金融に頼って良い事なんて一つもありません。
住宅ローンの審査を少しでも緩和したい…そう考える方は多いですよね。そこで少しでも住宅ローンの審査を和らげる方法についてまとめてみましょう。
住宅ローンの審査を少しでも楽にするための方法とは
住宅ローンというのは大きなお金を銀行から借りるので、当然ながら銀行が審査をする事になります。
その際に、借り入れ先となる銀行と普段から取引がある場合、審査においても信頼が生まれやすくなります。ここで言う取引というのは何も企業としての付き合いだけでは無く、個人的に口座を作っておいて多額のお金を預けていたり、一度別の借り入れを利用して完済していたりすれば、その銀行だけで言えばかなりの信頼があります。それはもちろん審査にも役立つのです。
次にネットバンク系の銀行を利用する事です。ネットバンク系というのは営業所などが無い代わりに、コストを他のサービスに回している分、審査基準の割りには良い条件で貸付を行なっている場所が多いです。
さらにネットバンク系だと申し込みから審査までを全てインターネット経由で行えるので、営業所などに出向く必要が無いところもあります。忙しい方にもオススメできる方法ですね。
最後に頭金を入れておく事ですね。頭金というのは住宅ローンを組む際に先に購入金額の一部を払っておく事を指します。
頭金を先に入れておく事で、支払い能力の提示や意思の確認が促せるので大きな信頼が獲得できます。その信頼は住宅ローン審査に役立ち、場合によっては頭金を入れる事が条件で借りる事もあるのです。それくらい、頭金というのは審査緩和におけるアドバンテージがあります。
住宅ローンの審査を切り抜けよう
とにかく住宅ローンの審査をある程度楽にする方法はあったとしても、完全に審査自体を無くする方法というのはありません。住宅ローンを組むからにはいっそ自分の返済能力を見てくれているくらいに考えておき、万が一落ちたのなら別の場所に申し込むか、いっそ今の自分には払えないからと割りきってしまうのも時には必要です。