住宅ローン返済中の借り入れにご用心
住宅ローンはその金額ゆえに長期的な返済になるのはやむを得ません。そもそも一度に住宅購入費用を用意する事が無理で住宅ローンを使うのですから、返済が長くなるのは当然の帰結ですね。
長期的な返済ともなると様々なリスクを負う事になってしまいますが、中でも気になるのが『住宅ローン返済中にお金を借りないといけない』状態になる事です。住宅ローンの返済は20年を越える事も珍しくなく、それだけ長ければ途中でお子さんの進学や急病などで入用が発生するのは不思議ではありません。
当然住宅ローンもある中で娯楽などに借り入れを使うのなら真っ向から反対ですが、上記のような止むを得ない場合は放っておく方が後々困る事になるのは明白です。そんな場合の私のおすすめの解決策のうち一つをお教えします
住宅ローンを使っている銀行と相談しよう
それは住宅ローンを今現在借りている銀行に相談する事です。借り入れプランはたくさんあるとは思いますが、大抵はカードローンがオススメされるでしょう。
(⇒カードローンがオススメされる理由)
すでに住宅ローンを借りているのに同じ場所にカードローンを申し込む理由としては、銀行が総量規制対象外である事も関係していますが、何よりは住宅ローンを借りて支払っているという関係が意味を持ちます。
というのも、住宅ローンを通過しているならそれだけの信用が事前にあったという事ですし、何より住宅ローンを借りている銀行で別の借り入れに相談をするという事は、住宅ローンを返済しているという事を前提に限度額などの相談も出来るのです。住宅ローンという金融商品を利用している顧客という事で銀行側も無碍にはできませんし、やはり住宅ローンも含めた相談がしやすいのは無理できない利点なのです。
借りるからにはきっちりと返そう
信頼があるとは書きましたが、それと払えないというのは全くの別問題です。せっかく住宅ローンを上手く返済していたとしても、カードローンを作ってもらって返せなくなると、信頼というのはすぐに崩れ去るものです。
今後の円滑な取引の為にも、住宅ローンとカードローンの併用には細心の注意をはらいましょう。