老後の安心のために
30代でそこまで考えなくても…と良く言われているのですが、私は老後の事を考えると、今からとても不安になります。それこそバブルの頃に悠々と就職できた世代の方なら不安も無いかもしれませんが、私のように不況の最中を駆け抜けている世代の方は、もうちょっと現実を直視して、不安を抱いた方が良いのではないでしょうか?
仕事をしていれば厚生年金があるから…なんて言っていますが、この年金という制度自体も年々支給額が減っている状態と聞きますし、退職金と組み合わせたとしても、どこまであてになるのか甚だ疑問です。なのでまだまだ働けるうちから自分の老後まで見据えた、有効なお金の増やし方を学んでいます。
そんな中で魅力的なのが、マンション購入による賃貸収入確保です。マンション経営というのは管理人などを雇う事で不労所得として確保する事が可能で、今現在の仕事も続けながら地盤も固めておきたい私には、実に魅力的な選択です。
(⇒住宅ローンで購入したマンションの賃貸収入は本当にあてになる?)
とはいえ貯金はあってもマンション一括購入できるほど余裕がありませんし、結局は住宅ローンに頼る事になります。その住宅ローンがもとで今の生活の維持すら出来なくなるのではないか…そんな不安がありつつも、何もしないと何も変わらないという事で、一念発起して住宅ローンでのマンション購入に踏み切りました。
(⇒住宅のローン購入と一括購入の違い)
住宅ローンが終わらなくてもマイナスになるとは限らない
私の当初の心配は、良い意味で裏切られる事になりました。事前に人気があるマンションを調べて購入したのですが、ここが購入当初から満員となり、賃貸収入でマンション経営に必要なお金を全部賄うことが出来ました。それどころか、毎月少しながらお金が残せています。
(⇒マンション購入には住宅ローン以外の費用も要る)
当然私は管理人の方を雇っていますので、自分の仕事には何ら支障がなく、将来の安定した不労所得確保の為に行動できています。基本的には報告などを聞くだけですので、自分の生活を維持していくだけで将来に向けて備えられているのです。
今では住宅ローンの完済後の利益が楽しみで仕方ありません。住宅ローンもこのままなら何の負担とも思えませんし、資産運用先としては大正解でした。