住宅ローンを選ぶなら

住宅ローンを扱っている銀行は数多く、同時にその銀行毎に特徴が違っています。

そこから見ても分かるように、単純に審査に通るかどうかは別とした場合、選ぶ先には困らないとも言えます。出来れば地元に営業所があるような銀行のほうが相談も出来て便利ではありますが、インターネットで申し込める住宅ローンもある事から分かるように、その気になれば全国各地の好きな銀行を選ぶ事も不可能では無くなってきました。
(⇒住宅ローンは相談しつつ借りよう

従って、住宅ローンは条件でまず選ぶ事が多いでしょう。一体どんな条件を見るべきなのか、私が重要だと考える点に絞って考えてみます。

何は無くともまず金利を

住宅ローンと言えどお金を借りる事には違いなく、そうなると返済に際しては金利が発生する事になります。そうなると、金利の年率を見てからどこの住宅ローンにするか決めるのはすこぶる重要です。

住宅ローンの金利は全体的に見ても低くそこまで選ぶ事もなさげに見えますが、借りる金額が数千万にも登る場合、そのわずかな差でも金額に直せば馬鹿にできないのは明白です。最低でもここだけは見ておきたいといわれるのも納得です。

支払い年数はどれくらい?

次に支払い年数に関して見てみましょう。住宅ローンというのは最初に何年間で返していくか選べるところが多く、ここの年数次第で月々の負担が大きく変わります。

借り入れの金利は毎日計上されている事を考えれば短い年数の方が良く、さらに短い期間で設定すればするほど年率自体も下がるのが住宅ローンの法則です。あくまでも毎月払える金額を設定するのが基本ですが、余裕のある方ならできるだけ短い期間で返せるようなプランを検討するべきなのです。

営業所の所在地も確認したい

最初にも説明した通り、住宅ローンを使う銀行というのは出来るだけ地元で選ぶのも大事です。すぐ側に利用できる営業所があれば相談がすぐに出来ますので、急な変更などがあっても対応が早くなるでしょう。

その点ではネットからの住宅ローン申し込みは便利な反面、相談などがしたいならそこだけは不便に感じるでしょう。現実にも店舗を構えているというのは、大きな借入時には頼りになります。

これらを踏まえて住宅ローンを選ぶべし

以上が住宅ローン選びにおいて、初期の時点で重要視したい条件です。カードローンなどとは違った視点が必要なので、今まで借り入れの利用経験がある場合でも、少し選ぶのに時間が必要かもしれませんね。

借りる事ができれば後の返済自体は大体同じの部分が多いので、税金の発生などに注意しつつ、しっかりと返済を続けていきましょう。