住宅ローンを圧迫したくない方へ
住宅ローンというのは、審査がとても厳しいです。住宅地などを見ていると意外にも多くの方が持ち家を所持しているので「そんなに難しくないのかな？」と思うかもしれませんが、持ち家がある方というのは住宅ローンを返せるくらいの収入があるという事ですし、購入した方の中で途中で手放すという方も、どうしても出てきてしまいます。住宅ローンを組んで返せるかどうかというのも、また別問題になってしまうのです。
そんな審査の上で重要なのが、今から組む住宅ローン以外に借り入れが無いかという事です。こうした金融の利用履歴は信用情報として残されているので、隠す事はできません。そして当然ながら、一切他の借り入れが無いというのが理想的です。
しかもクレジットカードまで借り入れと判断されてしまいますので、すでにたくさんの金融商品を持っている場合、いくつか解約しないとならないことや他の借り入れを全て完済する事を求められる事があります。クレジットカードというのはネットショッピングでも非常に使い勝手に優れているので、一枚くらいは持っておきたい、そう考える方もいらっしゃるでしょう。
さすがにお金の借入枠であるカードローンというのはどうしても審査に関係してくるのですが、クレジットカードの中には金融関係としてカウントされない物もあるのはご存知でしたか？クレジットカードによる買い物が多い方には必見の情報です。
他のローンに影響しないクレジットカードを作ろう
クレジットカードと同じ感覚で使えて信用情報にも影響を与えないカードと言えば、デビットカードですね。クレジットカードに比べて知名度は低めですが、実はこれは、かなり便利な一枚です。
デビットカードの特徴と言えば、クレジットカード対応の場所で使う事が出来て、尚且つ支払いは指定の口座から直接引き落とされる事です。つまりは今現在の自分の銀行口座が限度額となっており、使い過ぎて来月の支払いが出来ない…という事がありません。
信用払いでないおかげか、このデビットカードには審査が一切ありません。審査がないという事はクレジットカードやカードローンのような金融商品とは別物であり、信用情報に影響を与えず、尚且つカードで買物が出来るようになります。これは想像以上に便利な一枚であり、例えブラックリスト入りしていても作れるクレジットカードと同等の存在なのです。
デビットカードでも使い過ぎは厳禁
住宅ローンに影響を与えずに使えるのは便利ですが、使った時に口座から引かれているのを忘れてはいけません。特に住宅ローンの支払いと同じ口座で管理している場合、デビットカードの使いすぎで住宅ローンの引き落としが足りない…という事にもなりかねないのです。
デビットカードも使う以上はクレジットカードと同じくらい収支には気を払い、無駄遣いをしないように十分注意して下さい。